2010年3月30日火曜日

3月の積雪

3月30日の朝
昨夜から降った雪が積もっていた。
車や家の屋根に5センチ、ベランダから見えるゴルフ場は真っ白。
彼岸も過ぎて暖かくなってきたと思ったら
このような冷え込みになった。
この時期の雪は珍しいと思う。
今シーズンは雪の少ない冬だったので、
尚更のこと積もるとは思いもしなかった。
朝起きて窓の外を見て少し驚いたのである。
出掛けにはペットボトルに湯をいれる。
それで車のフロントガラスの雪を溶かすのだ。
表面はさらさらのパウダースノウだったが、
ガラス面のはバリバリに凍りついていた。
湯をかけるとあっという間に溶けてなくなる。
通勤の車からの風景はまるで銀世界。
後2日で4月になることも忘れそう。
しかし雪で真白な世界は清浄さを感じる。
地球温暖化と世間では騒いでいるが、
それよりも異常気象が問題ではないだろうか。
量が多くなる黄砂や、台風のような低気圧。
自然を破壊すると手痛いしっぺ返しを受ける。
CO2だけを悪者にしていては見当違いというものだ。

2010年1月13日水曜日

今年一番の冷え込み

宮崎県で4年ぶりに雪が観測されたらしい。長崎では9センチ、鹿児島で5センチの積雪があった。九州全域で積雪があったのは数年ぶりのことで暖冬予測とは大違いの天候だ。それに比べて我が家の周辺では雪が積もることもなく星が煌いている。ただし窓には結露で寒さが伝わってくる。明日は凍結などないことを祈る。この冷え込みは2,3日続くという天気予報の分析だ。
あさっては新月だから冷えて雲がなければ星が多く見えるだろう。
寒いときに見る星は一段と綺麗だからチャンスかもしれない。

2009年11月6日金曜日

木枯らし1号

11月3日に今年の木枯らし1号が吹いた。
北のほうから寒気が南下してきた影響という。
関東から西日本では寒い木枯らしが吹き、
上信越、東北、北海道では積雪になった。
木枯らしは例年とほとんど一緒の時期だったらしいが、
積雪は各地で早い記録というこをニュースで聞いた。
今年の冬は雪が多いのだろうか?
休日に見る雪は風情があってよいものだが、
仕事のある日の雪は迷惑なものである。

2009年10月15日木曜日

七五三参り

11月といえば七五三参りです。
その七五三参りといえばイメージするのは千歳飴。
この千歳飴を袋に詰める作業が始まっているとニュースにあった。
なんでも10月末ころから11月末までの間に参拝者が来るそうだ。

七五三という風習は昔からあって、
地域によって多少の違いがあるものの、
女の子は三歳と七歳を祝い、男の子は5歳を祝う。
大昔から江戸時代までは幼児の死亡率が高かったので、
三歳、五歳、七歳まで生きたということがお目出度いことだった。
この奇数が縁起が良いとする慣わしは中国から伝わったものである。

そして千歳飴の袋には、縁起の良いような絵が印刷されている。
中味は細長い飴が入っている。
昔は甘いものが貴重品だったので、
飴でお祝いすることは大変な喜びだったといえる。

今では、幼児の死亡率が世界でもトップレベルで低いので、
生きていてよかったというよりも
この先健やかに成長してほしいとの願いがある。

お目出度い絵が印刷された千歳飴の袋。
風雅な慣習はいつまでも残ってほしいものである。

2009年10月2日金曜日

中秋の名月

本日は中秋の名月だが、あいにくの雨が終日続くようだ。
旧暦の8月15日の月を中秋の名月として観月する風習は、
中国から伝わったらしい。
観月のときに月見団子を供える慣わしについても
中国の月餅(げっぺい)が原型らしい。
その月餅を先日上海帰りの仕事先からいただいて食べた。
見た目は和菓子のような甘い感じがしたが、
実際に口に入れてみると甘みは少しだけであった。
そういえば昔は砂糖が貴重品だったので饅頭も甘くなかったという。
この昔から作られている月餅は伝統を守って甘くないのだろうか。
とかくコピー商品が問題になっている中国ではあるけれど、
このようにたくさんオリジナルのものもある。
そして孔子、孟子、老子など今も社会に生きている思想の源流もある。
これを機会にして中国の先人たちの思想を学んでみるか。

2009年8月27日木曜日

ガリレオ400年

今年はガリレオ・ガリレイが天体観測を始めて400年目になるそうだ。
望遠鏡を手作りして天体観測をしているうちに、地球が太陽の周りを回っていることに気が付いたという。それまでは地球は固定していて宇宙の中心と考えられていたから、画期的なことだといえる。太陽が地球の周りを回っているというそれまでの考えを180度転換。地球が太陽の周りを回っているというのは相当に柔軟なそして大胆な思考をしないとできない。
誰も喜ばないどころが宗教家たちにとっては神を冒涜するものとして異端視された。危うく犯罪者として牢獄に入れられるところをぎりぎりで何を逃れたという。しかし追放という憂き目にあって、晩年は寂しく過ごしたようだ。世界の意識を変える発言は痛みをともなうことが多い。それまでの既得権益を受けていたものが利益を失うことがあるからだ。広く民衆の利益よりも個人の利益を優先するからであろう。人間というのは何千年たてば利己主義という暗黒面から脱出できるのだろう。科学は進歩したが、人間の本質や思考については何も進化していない。むしろ国際化、情報化によって世界のボーダーが無くなり、1個人や1会社に莫大な利益が集中するようになっている。しかし利益を上げれば上げるほど、それ以上の利益を求めるということになる。欲望に限りは無いようだ。この欲望を何に向けるかによって結果は全然違ってくる。個人の欲望だけに集中すれば周りの人間は不幸になる。しかし公益なことに欲望が向かえば多くの人が幸せを手に入れる。

2009年6月15日月曜日

梅雨らしくないお天気が続く

先週に入梅が発表されてからというもの。まるで雨が降らない日が続いている。夏のような日差しには閉口してしまうが、雨が続くのもうっとうしい。しかし、暑い日が続くので体調管理だけはしっかりやりたいものである。若い時のように多少無理してもケロリとしている年齢でもないので、食事に気を配りながら運動も毎日継続していかなければならない。とくに最近は体力が落ちたことを痛感する。通勤電車で立っていると少し辛いようになってきた。昼は営業で歩くようにしているのであるが、思ったほど運動になっていないようである。1日に1万歩以上がメタボリックシンドロームの対処には有効という。万歩計は持っていないが、一万歩というと一歩が1メートルとして計算すると1万メートルであるから、10キロメートルということになる。普通の速度で歩いていると時速5キロメートルくらいであるから、2時間歩く計算だ。早歩きを続けて1時間で歩けるかどうかの距離である。通しで歩くことは難しいので1日の通算歩数ということだが、こやって計算してみると結構な運動ということがいえる。余分な脂肪も増えてきたことだし、やはり人間は歩くという基本動作が大事なので、目標を決めて歩くことにしよう。